2020年04月26日

コロナ大変・経済大変・生活大変―新型コロナウィルス対策・その10

 今頃になって、マスコミでは経済大変、生活大変という言説が前面に出てきた。マスコミの無責任さがよくわかる。そんなこと、誰だって前からわかっていたことである。それを何を今更、という次第である。

 「大変だ」「問題だ」と、ケチをつけることが正義であり、視聴率を上げることが組織益である、と思っている30年以上前の大脳を持っているメディア会社の幹部とディレクターがのさばっている限り、「当たり前」のこと「当然予測し得たこと」を、さもさも一大事とする報道は尽きないであろう。

 感染防止政策を強化すればするほど、経済と生活へのしわ寄せは強くなる、という当たり前のことを、今一度述べさせていただく。
 一年後の対策の結果をシミュレーションするならば、コロナで死ぬ人の数とコロナ不況で自殺する人の数を析出してマスコミで表示すべきであろう。
 マスコミの使命は、「大変だ」と騒ぐのではなく、国民一人ひとりが冷静に判断し得る多種・多様な客観的データを提示することである。

 さて、このシリーズもこの辺でお開きにする。(2470)
posted by 矢島正見 at 13:25| 我流雑筆