2020年04月24日

自宅療養の感染者―新型コロナウィルス対策・その8

「政府、自宅療養の感染者数を調査へ」
(TBS系(JNN)ニュース 4/23(木) 14:28配信)
 「埼玉県で新型コロナウイルスに感染した男性が自宅で死亡したことを受け、菅官房長官は今後、自宅で療養している感染者の数について調査を進める考えを示しました。」
 「感染者の状況については厚生労働省で都道府県を通じて把握していますが、自宅で療養している方の数については現時点では把握をしておらず、今後、把握していくと聞いている」(菅義偉官房長官)
 「菅官房長官は自宅療養となっている感染者の数について「把握していない」として、今後、政府として把握していく考えを示すと共に、症状の軽い人などについては「基本的にホテルに入ってもらう方向だと聞いている」と述べました。」
 「また、病院以外で死亡した人数についても把握していないとして、今後、調査を進める考えを示しています。」(23日13:13)

 自宅療養となっている感染者の数を国家が把握していなかったということである。医療崩壊を防ぐための方法として政府が政策化したのが「自宅療養」である。これを把握していないというのは、極めて無責任である。カウントしたら、日本の感染者は数倍になるであろう。
 病院以外で死亡した人数についても把握していなという。もしかすると、死亡診断ではウィルスではないかもしれない。しかし、感染者と判明している人が亡くなったならば、「感染による死亡」と統計数値で出さなくてはいけない。これもカウントしたら日本の致死率は、それなりに増えることであろう。
 まさに統計数値の操作である。こういう姑息なことをしているのであれば、日本の対策の評価は極めて低くなることであろう。日本の政治家と官僚は、統計をいじくり過ぎる。統計数値の公表に対してトラウマになっているからではないだろうか。(2468)
posted by 矢島正見 at 18:46| 我流雑筆