2020年03月19日

「ネット・ゲーム依存症対策条例」

 行政は、つまらないことを何故このようにしたがるのだろうか。これが行政の仕事と思っているようだ。これが子どもたちを守る正義と思っているようだ。
 「1日60分」とは、どのような科学的根拠があるのだろうか。
 保護者は条例を盾として鉾として、我が子の行動を統制するというのだろうか。自分だけでは統制できない親なのか。
 以下に、ネットニュースを掲載する。

「ゲームは1日60分 依存症対策条例、香川県議会で成立 全国初」(3/18(水) 11:31配信)

「18歳未満のインターネットやゲームへの依存を防ぐことを目的にした「ネット・ゲーム依存症対策条例」が18日午前、香川県議会で可決、成立した。「ゲーム時間は1日60分」などと家庭内で守るルールの目安を規定。罰則はないが、努力義務として求める。同様の条例は全国初で、4月1日施行される。」

「条例は依存防止に向けた県や学校、保護者の責務を規定。家庭内ルールの目安として▽18歳未満のゲーム時間は1日60分(休日は90分)まで▽小中学生以下は午後9時、高校生などは同10時以降、スマートフォンなどの使用を控える――の2点を示し、子供が守るよう保護者に求める。」

「県議会は2019年9月に検討委員会を設け、制定準備を進めてきた。「家庭への介入」などと批判もあり、提出した条例案は素案から一部を修正。「スマートフォン使用などの制限」を「家庭におけるルールづくり」に、使用時間の「基準」を「目安」にそれぞれ改めた。」【金志尚】
(最終更新:3/18(水) 12:51  毎日新聞)

 ところが、実に不思議。こんなことに賛成するのは自民党議員とばかり思っていたのだが、下記のネットニュースを読むと、そうではない。共産党は「反対」そして自民党は「賛成しない方向」だという。だとしたら、いったいどこの党が賛成したのだろうか。
 香川県議会の議員一覧を見たら、過半数は自民党の議員であった。となると、結局最後に自民党が寝返ったのだろう。

「香川ゲーム条例案 「パブコメ詳細示せ」 自民「賛成しない方向」共産「反対」」
(毎日新聞 2020年3月17日 09時22分(最終更新 3月17日 11時30分))

「「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)案」に対して実施されたパブリックコメントを巡り、香川県議会の自民党議員会と共産党議員団は16日、結果の詳細を示すよう西川昭吾副議長に申し入れた。両会派は「賛否の取りまとめが行われたといった真偽不明の情報が出ており、疑念を持たれたままでは条例を制定できない」としている。」

「パブリックコメントは1月23日〜2月6日に行われ、2000を超える個人・団体から寄せられた意見の大半が賛成だった。両会派は結果の妥当性を疑問視しており、18日の条例案採決での対応について自民党議員会は「賛成しない方向」、共産党議員団は「反対する」としている。」【金志尚】 (2452)
posted by 矢島正見 at 11:02| 我流雑筆