2019年07月18日

『櫂』@/3

 宮尾登美子『櫂(かい)』を読む。
 この本は、2度読むのを挫折した本である。購入した文庫は平成11年6月となっているので、それ以降に2度挫折したことになる。最初の、楊梅(やまもも)売りのことから始まり、緑町の光景を描いた場面まで読んで、2度とも挫折した。それ故、「やまもも」という言葉だけ記憶に残った。
 今年の2月中旬から3度目の挑戦として、読み始めた。そして4月初旬でようやく読み終わった。50日ほどかかって、読み終えた次第である。
 これほど長い期間をかけて読んだ本はごく稀である。大概は挫折して終わっている。実は、今回も挫折するのではないかと思っていた。
 2月中旬から実に忙しくなった。それが4月になっても続いた。こういうときは、いつも挫折していた。(2367)
posted by 矢島正見 at 15:03| 我流雑筆