2019年02月28日

『子ども・若者が変わるとき』(上)

 法務省矯正局編『子ども・若者が変わるとき―育ち・立ち直りを支え導く少年院・少年鑑別所の実践―』という、副題が随分と長い本を読んだ。
 少年院と少年鑑別所の理念・制度・実践活動・等が実にわかりやすく書かれている。特に、実践活動の論考は、さすが現場での熟練教官・心理技官の書いたものであると感心する内容である。
 この一冊を読めば矯正教育がいかなるものであるか、十分に理解し得る。また、少年院や少年鑑別所での近年の新たな取り組みもわかる。他機関連携・地域内官民連携が適切に進んでいる。
 矯正・更生保護活動のボランティアの方々は当然のこと、非行傾向のある子どもを持つ親も必読の書である。(2327)
posted by 矢島正見 at 16:28| 我流雑筆