2018年03月08日

坂口安吾『ジロリの女』

 安吾の中編小説である。出来は良くない。女には「ジロリの女」とその他に分けられるようだ。その他とは、私が思うに「二コリの女」と言ってよいだろう。
 三人の女をものにしようという男の涙ぐましい活躍物語であり、会話体のストーリーと独白体の観念が入り混じってのストーリー展開だが、退屈である。(2191)
posted by 矢島正見 at 11:37| 我流雑筆