2014年03月11日

グローバル化

 日本には今までに少なくとも七度のグローバル化の波が押し寄せてきている。
 第一の波は弥生時代である。稲作の伝来。以来、日本はコメの国になった。
 第二の波は卑弥呼(あるいは倭国)の時代。この時代、青銅・鉄が伝来し、武力による国家統一をもたらした。
 第三の波は聖徳太子の時代から天武天皇の時代。仏教、律令制といったその後の日本社会のカタチを決定づける文化が入ってきた。
 第四の波は戦国時代。西洋文化との初めての接触である。初期西洋帝国主義侵略路線のグローバル化である。キリスト教・火器という侵略・支配の用具がもたらされた。
 第五の波は幕末から明治にかけての資本主義、民主主義、そして最盛期帝国主義侵略路線のグローバル化である。日本の存亡をかけての国家再編成という大革命・大改革がなされた。結果、日本の近代化がもたらされた。と同時に、日本も帝国主義侵略路線の道を歩み始めた。そして時代遅れの帝国主義国家と化した。
 第六の波は戦後のアメリカ化である。豊かな社会へのグローバル化であった。
 そして第七の波がまさに現在進行中の波である。その正体は、そしてその行く末は……。(1570)
posted by 矢島正見 at 00:14| 我流雑筆