2013年04月12日

歴史小説のわからないところC

 歴史小説では、年齢もわからない。
 「おちよは15になる。少女から娘になる年頃だ」。さて、「おちよ」は何歳か。
 江戸時代であるなら、歳は数えである。大晦日(必ずしも12月31日ではない)に生まれた子は、その日で1歳となり、翌日の元旦には2歳となる。生まれて2日目に2歳だ。
 したがって、もし満15歳であるなら、数えでは13歳か14歳だ。
 15歳と13歳ではかなり違うし、発育の良い今の15歳と発育の良くなかった江戸時代の13歳ではさらに異なる。
 この点が、歴史小説を読んでいてもわからない。(1434)
posted by 矢島正見 at 23:29| 我流雑筆