2005年05月08日

トルコ10日間の旅P

 アンカラからイスタンブールへの夜行列車の中でのこと。新婚カップルと一緒にワインを飲んだことは記したが、そのときのこと。
ドアがノックされ、開けてみると車掌が入ってきた。片手にワイングラスを持っている。そして、ワインをくれ、と言う。ワインをついでやったら、嬉しそうにして出て行った。
しばらくしてまたノック。ドアを開けると別の車掌が今度は氷の入ったワイングラスを持って入ってきた。ウイスキーをくれ、と言う。ない、と言うと、それではワインでいい、と言う。ワインを注いでやると、やはり嬉しそうに出て行った。
これには、あいた口が塞がらなかった。勤務中で、しかも客へのたかり。日本だったら、マスコミが大喜びで問題にすることだろう。
トルコでは、列車は1時間遅れるのは当然。そんなお国柄だと、かえって、問題は少ない、という社会問題論のよい例である。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆