2003年08月18日

基礎演習レポート

 ようやく基礎演習(1)のレポートの採点が終わった。
34名中レポートの提出者は31名。残念ながら未提出の3名は「E」となる。成績は、出席・発表・コメント・レポートの総合評価とはいえ、もっとも大事なレポートが未提出では「E」である。
本文5000字以上という条件であったが、平均7000字ほど書かれていた。内容も、大学での勉学4ヶ月としては、よくできている。
私の場合、合格条件が、イコール「A」となる。よって、「B」はすれすれの不合格、残念ながらの不合格である。
甘いようだが、合格条件を他の教師に比べ格段に厳しくしているつもりなので、学生にしてみれば、楽勝科目では決してない(学生曰く「大学に入ってもっとも勉強した科目」)。
3名の落伍者も、他の教師ならば単位をもらえていたことと思う。しかしそうすれば、31名のレベルは下がるであろう。
最低限のレベルをあげる。そうすると大半の学生はヒーヒー言いながらもそのレベルをクリアーする。クリアーした者には良い成績を与える。よって、大半の者はよい成績となる。ただし、クリアーできなかった者は落ちる。
つまり極端な話、成績は「A」か「D」(ないし「E」)となる。厳しいようだが、それが私のやり方である。
さて、この上昇状態で学力が身に付いていけば、3年生になってゼミが始まる頃にはかなりのものが書けるようになっているはずなのだが、3年生のレベルは何故か、かなり低い。
この後、つまり1年の夏以降、苦しんで論文を書くということを経験していないからであろう。
大学1年の夏前に5000字以上、1年の終わりに1万字以上、2年の夏前に1万5000字以上と、鍛えていけば、いい学生が大量に生まれるのだが。
2年次には、調査実習と共に、論文執筆実習というのが必要である。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆