2002年04月09日

続・2ちゃんねるを見る

 今まで2ちゃんねるを見ていた。もう飽きた、それにだいたいのことがわかった。しばらくは見ないであろう。
「中央大学スレッド7」というのを見た。「スレ」とはスレッドであることがわかった。内容は、意味不明のゴミだらけ。「中大ねっと」のほうがよほどまとも。これを見てると、中大生のなかでも最低の軽薄学生が2チャンネルの常連なのではと、思えてくる。
「田野崎昭夫の門下生集まれ!!!」は、まずまずのまとも。ホッとした。
「家族社会学」では山田氏ばかり。森岡清美先生がまったく出てないところが、今の家族社会学の若手の現状なのか。情けないことになったものである。
「最近の犯罪社会学」は、それなりにレベルが高い。ここでのヒーローは鮎川氏。残念ながら、ここでも星野周弘が出てない。科学警察研究所の一連の研究成果が無視されている。犯罪社会学会の数人の若手研究者がおそらく議論の中心になっていたのであろう。何となく誰だかわかる。
昔も貧困ではなく遊び・スリルを動機とした非行があったという鮎川氏の記述が、感心したように書かれているが、これは危険。
「昔は貧困による非行・・」を鵜呑みにすると同じ誤りに陥る。例えば、ある少年が夢にまで見たバナナを万引きしたとしよう。当時バナナは高級品、本当に腹が空いていたなら、もっと腹にたまるものを万引きするはず、そんな大して腹のたしにもならない高級品のバナナを万引きするのだから貧困のためとは言えない、という見解はナンセンスであろう。貧しい者こそ犯罪に手を染めて、贅沢をしたがるのである。これはアノミー論の射程である。
また、どんなにひもじくても、規範意識が強く万引きに対する罪悪感が強ければ、万引きすることは必然的に恐怖である。そして常習化していけば行くほどそのスリルが快感と化す。
このへんのことは当然理解しなくてはいけない。なお、矢島が出ていたのには笑ってしまった。(ただし、その後でバカにするコメントがあったが)。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆