2020年07月06日

記憶喪失、そして怪我

 怪我をした。おでこの右にたんこぶが出来、内出血した。
 夜、と言っても8時ごろ、酔って家路を歩いた。途中、しばし休息をと思い、寺の石段を登り、荷物を石段に置いた。
 そこまでは記憶がある。言い換えれば、そこから記憶が無くなった。
 気づいたとき、頭が痛いと思った。ハッと目覚めたのではなく、朦朧として、しばらくの間、「頭がいてえな」と思いながらも、ボーッとしていた。そして、ようやく目を開けた。
 一瞬「ここはどこだ」と思った。草の中にいた。仰向けになって横たわっていた。そしてようやく思い出した。
 頭を起こすと、胸から上は草の土手で、胸から下は石段だった。おでこをさすってみると、大きなこぶができていた。
 荷物を持って、よたよたと石段を下りて、家路に着いた。記憶を失ってから家路に着くまで、およそ1時間ほどであった。
 荷物を置いて、さて座ろうか、とその時に、足を踏み外したのかもしれないし、荷物を降ろして、頭を上げたときに立ち眩みに陥ったのかもしれない。いずれにせよ、「バカは死ななきゃ治らない」と同じに、「酔っ払いも死ななきゃ治らない」である。(2498)
posted by 矢島正見 at 23:29| 我流雑筆