2020年02月13日

『ビッグ・クエスチョン』@/4

 スティーヴン・ホーキング『ビッグ・クエスチョン―〈人類の難問〉に答えよう』を読んだ。これは次男から借りた本である。以前、『ホーキング 宇宙を語る』を読んだことがある。
 「すごい」と思った記憶はあるが、それ以前も、その後も、宇宙に関しての書籍やらテレビ番組をかなり読んだり・観たりしているので、情報が重なり、内容の記憶があいまいである。ビッグバン、ブラックホール、多次元宇宙、ひも理論、等が解説されていたように思う。
 今回のこの本は、正直、『ホーキング 宇宙を語る』より劣るような気がする。それ以降、宇宙に関しての様々な本を読んだので、ショック度が緩和されたからなのかもしれないし、本書がやや俗的な人びとの関心に答える・応えるという方向性を示しているからなのかもしれない。
 前半は宇宙論、後半は「タイムトラベルは可能か」「宇宙に植民地を建設するべきなのか」といった、俗的な人々の関心への見解で構成されている。前半はかなり難解である。整理されて書かれているのではなく、学説史的に書かれているからである。(2437)
posted by 矢島正見 at 11:54| 我流雑筆