2018年10月24日

誤解が生じないようにC(完)

 文章を書き出すと、本を読むのがおっくうになる。本を手に取る気がしない。次から次へと文章を書いていく。
 しかし、何らかの理由で、それが中断される。査読のために読まなくてはならない。「自著を語る」コーナー掲載の本を読まなくてはならない。『青少年問題』の精読・校正をしなくてはならなくなる。等々。とにかく、読む必要に迫られて読みだす。と、その途端に書くのが嫌になる。
 孫が泊まりに来る。理事会に出る。研究会に出る。等々の、読まない用事の場合には、その前に書くという行為が行われていれば、書くということに戻りやすい。逆に、その前に読むという行為が行われていれば、読むということに戻りやすい、ということになる。中断されても、継続性は喪失しないのであるが、一度読みだすと、そうはいかなくなる。
 こうして、「読む」と「書く」は、交互に進行していく。(2283)
posted by 矢島正見 at 22:07| 我流雑筆