2018年05月27日

孫の授業参観

 今の授業参観は土曜日に行われる。共働きの親が参加できるようにとの配慮である。
 本日の授業は「道徳」であった。子どもたちも大変だが、教師はもっと大変だ。
 大体、授業参観というものは、子どもがみられる以上に、教師がみられる。保護者による教師の審査会といったようなものだ。
 さて、我が孫。クラス児童22名中一番目だった。(2227)
posted by 矢島正見 at 19:02| 我流雑筆

2018年05月26日

山本周五郎『赤ひげ診療譚』

 『赤ひげ診療譚』を読んだ。黒澤明監督による映画『赤ひげ』で有名な小説である。映画のほうは何度か観たのだが、原作は読んだことなかった。
 小説も映画同様、いくつかの短編の連作形式によって、構成されている。ただし、8つの短編があり、そのすべてが映画に登場しているわけではない。映像化しやすい物語が映画では取り上げられている。
 また、原作にほぼ忠実に再現されているものもあれば、かなりの訂正がなされているものもある。映画を想い出しつつ読んでいった。
 一家心中の物語は、映画でも大げさであったが、小説ではさらに大げさである。長屋の古い板塀の板を子どもが盗んだということでの一家心中である。
 私の子どもの頃は、冬になると悪ガキたちが近所の崩れかかった板塀をはがして焚火をしたものである。そうなると、隣近所皆一家心中である。小説は昭和33年のもので、時代的に、私の子どもの頃よりもずっと新しい作品である。その時代、子どもの古板塀窃盗で一家心中というのは考えられないことである。
とにかく、山本周五郎らしいヒューマニズムにあふれている小説であり、黒沢もその点はきちんと押さえて映画化している。山本と黒沢は、基本的に同じイデオロギーの持ち主てあったことが理解される。〈芸術性豊かなヒューマニスト〉といったところか。(2226)
posted by 矢島正見 at 12:30| 我流雑筆

2018年05月20日

『近代日本の少年非行史』

 『近代日本の少年非行史−「不良少年」観に関する歴史社会学的研究−』をようやく読み終えた。筆者20年間の研究成果であり、読み応えのある一冊であった。学会賞受賞候補の本である。
 これにて急いで読まなくてはならない本は今のところ無くなった。ホッとしている。(2225)
posted by 矢島正見 at 18:58| 我流雑筆

2018年05月19日

19万5千回達成

 「我流雑筆」のアクセス回数が19万5千回に達しました。18日に見たら既に達していました。17日なのか18日なのかは不明です。
 19万回は2017年1月20日だったので、16ヶ月ほどで達成したことになります。月に320回程度のアクセス、日に10回程度のアクセスです。
 最終目標の20万回は、この調子で進んでいきますと、2019年9月ということになります。多分それまでは、まだ生きていることと思いますし、ボケもまだほどほどといったところであろうと思います。(2224)
posted by 矢島正見 at 00:20| 我流雑筆

2018年05月14日

井伏鱒二『珍品堂主人』

 井伏鱒二の『珍品堂主人』を読んだ。骨董品の商いをしている人物が主人公であり、モデルがいるという。読み始めは、骨董品に憑りつかれた男の物語と思っていたのだが、高級料亭の経営で最後には追放されるというストーリーであり、元の骨董品商いに戻るという物語となっている。
 井伏流のひょうひょうとした書き方の中に、実に面白く現実世界の汚さが描かれており、良い小説である。
 ところが、この文庫本には『珍品堂主人』以外に、この小説について書かれた論評が掲載されている。これで、登場人物がわかってしまう。筆者は、あの有名な白洲正子である。
 これによると、珍品堂主人は「秦秀雄」である。ネットで調べてみると、古美術の世界では有名な人物であり、著書も何冊か書いている。その他には、小林秀雄、藤田青花、青山二郎、河上徹太郎、今日出海、三好達治、等の名前が出てくる。
 そして出色なのは、料亭の経営から珍品堂主人を追放した策士の「蘭々女」という張本人が「北大路魯山人」だという。
 とするならば、魯山人は「何でも鑑定団」とはまた別の顔を持った、かなりのやり手であったことが伺える。美術界でもそうした策士であったことが伺える。魯山人の焼き物の評価は要注意である。何年後かには評価ががらりと変わる可能性がある。
 もちろん、秦秀雄もかなりのやり手であり、詐欺まがいのことを平然と行っていたようだ。今では、即警察沙汰であり、訴訟沙汰であろう。
 当時の古美術界の人間関係がよく伝わってくる小説である。(2223)
posted by 矢島正見 at 14:12| 我流雑筆

2018年05月12日

書き込み2222回

 書き込みが2222回となった。ホームページ終了目標の20万回の頃に書き込み2500回になるのではないかと、推測している。ぴたりだったらすごい。(2222)
posted by 矢島正見 at 23:34| 我流雑筆

2018年05月10日

孫は来てよし、去ってよし

 孫3人がやって来た。3泊4日滞在して、帰って行った。ゴールデンウイーク恒例のことである。年々、楽になっている。あと4年もすれば、孫たちもババ離れして、あまり来なくなることであろう。(2221)
posted by 矢島正見 at 23:20| 我流雑筆

2018年05月05日

まもなく19万5千回

 まもなく「矢島正見わーるど」アクセス回数が19万5千回となる。予測としては20日前後であろう。(2220)
posted by 矢島正見 at 13:04| 我流雑筆

2018年05月04日

投稿論文

 一般財団法人青少年問題研究会には投稿論文も送られてくる。送られてきた論文は査読する。そして掲載か不掲載かを決める。掲載の場合は査読論文となるので、それなりの権威を保っている。掲載されれば、執筆者は「査読論文」として研究業績に記載することが出来る。
 たまに大物・長老の研究者が投稿してくる。その場合は「特別寄稿」とする。(2219)
posted by 矢島正見 at 18:22| 我流雑筆

2018年05月03日

「自著を語る」

 一般財団法人青少年問題研究会には、執筆者から著書が送られてくる。私の自宅にも送られてくる。
 雑誌『青少年問題』の「自著を語る」のコーナーにて採り上げるか否かを決めるため、その書籍を読むことになる。3か月で数冊読む。2214から2217に提示した書籍がそうである。いい加減なものは当然取り上げない。しかし、素晴らしい書籍でも、あまりにも専門性の高いものや、定価の高いものも、躊躇してしまう。そこがなんとも悩ましいところである。
 まだこれから1冊読むことになっている。(2218)
posted by 矢島正見 at 12:55| 我流雑筆