2018年01月04日

モーム小説の特徴

 秩序・統制・儀礼・規律 対 自由・解放・堕落という軸。
 白人(イギリス上流階層) 対 土人(南海諸島・東南アジア現地民)という軸。
 旧時代に生きる人間 対 新時代に生きる人間という軸。
 女(現状を生きる貴婦人) 対 男(堕落していく紳士)という軸。
 これらの軸の組み合わせから疑心暗鬼・憤怒・惨め・等のマイナス意識・感情が展開されていく。プラス思考はほとんどない。堕落していくのは新時代に生きる・アジアのイギリス植民地に生きる白人男である。
 こうした内容を推理小説としても読める巧みなストーリー展開で進行していくのがモーム小説である。
 さて、この辺でしばらくはモームから離れることにする。(2158)
posted by 矢島正見 at 23:41| 我流雑筆

『園遊会まで』

 これもボルネオ。アルコール依存に陥った男とその妻の話。今と過去の回顧が交錯しつつストーリーが展開される。一流の推理小説となっている。最後の展開はヒッチコックを想わせる。(2157)
posted by 矢島正見 at 23:38| 我流雑筆

のどかな一日

 ぽかぽかとそしてのほほんとしたのどかな日である。昨日までの慌ただしさが嘘のようだ。
 30日に孫軍団が来襲。今年は5人の大軍団。3日まで荒らしまわり、去って行った。その間、夜は酒・酒・酒、酒の来襲。(2156)
posted by 矢島正見 at 11:56| 我流雑筆