2016年07月18日

金子常規『兵器と戦術の日本史』「第一章」I

 まとめると、日本史の始まりは、
@半島―列島史の連続体として読み解くことができる。
A列島史では400年間の海峡を挟んでの覇権戦争があった。
B列島史は、スソノオノミコト⇒大国主命系列の山口―島根―鳥取―福井―石川―滋賀―京都―奈良―岡山―兵庫を最大時勢力圏とした連合国家(これを「イズモ」と呼んでおこう)と、アマテラスソウミノカミ⇒卑弥呼系列の北九州―瀬戸内沿岸(四国北部・中国南部)―岡山―兵庫―大阪―奈良―伊勢を最大時勢力圏とした連合国家(これを「ヤマト」と呼んでおこう)の二大勢力のやはり400年間に及ぶ覇権戦争であった。
C結果は、半島では「イズモ」と連合した新羅が勝利したが、列島では逆に百済と連合した「ヤマト」が勝利した、ということである。(1967)
posted by 矢島正見 at 12:37| 我流雑筆