2016年07月11日

金子常規『兵器と戦術の日本史』「第一章」G

 しかし、アマテラスソウミノカミ⇒卑弥呼系列の連合国家は半島南部に未だ大きな勢力を持っていたこと、半島と列島の間にはいくつかの島があり、交通の便が良かったこと、博多という良港をもっていたこと、福岡・佐賀・熊本という大穀倉地帯を有していたこと、中国大陸皇帝との関係が維持され続けていたこと、等々の有利さがあり、カリスマ指導者大国主命亡き後、岡山兵庫連合群が内部分裂したのを契機に、岡山兵庫連合群を破り、大阪に拠点を創るに至る。
 さらに、紀伊半島経由で奈良の地を奪還し、北九州⇒瀬戸内沿岸⇒大阪⇒紀伊⇒奈良⇒京都⇒伊勢、という大勢力となるのである。
 アマテラスソウミノカミ⇒卑弥呼系列連合国家の巻き返しである。(1965)
posted by 矢島正見 at 15:40| 我流雑筆