2016年05月13日

読書

 3月下旬から5月初旬まで、よく本を読んだ。サバティカルを終えて以来の久しぶりの読書となった。
 読んだ主なものは、『世界史(上)(下)』『補給戦』『兵器と戦術の世界史』『海賊の世界史(上)(下)』『馬の世界史』『塩の世界史(上)(下)』『疫病と世界史(上)(下)』『忘れられた日本人』『革新幻想の戦後史(上)(下)』『男性権力の神話』『変容する日常生活』『心の習慣』『善い社会』である。
 世界史の本が多い。日本史は以前から随分と読んでいて、ある程度歴史の流れは把握しているのだが、世界史は複雑でわからないことが多々あったし、歴史の流れがつかめていなかった。今回、「戦争・戦略・略奪・疫病・死」を縦軸に「文明・人口・交通・科学・産業」を横軸に、うっすらとは理解できた。特にマルクーニの世界史の視座は面白かった。なお、このほかに世界史で読んだものは『戦略の歴史(上)(下)』『戦争の世界史(上)(下)』である。
 宮本常一の『忘れられた日本人』は再読であり、「面白かった」という印象だけでほとんど忘れていた。今回読み返して、やはり面白かった。田舎の性の解放性がよくわかる書である。
 『男性権力の神話』は痛快丸かじり。フェミニストにとっては実に不快な本であろう。
 『革新幻想の戦後史(上)(下)』は、本当はやらなくてはならないことがいっぱいあったにもかかわらず、面白くて止められなかった。(1943)
posted by 矢島正見 at 09:56| 我流雑筆