2015年12月29日

「読む・読む・読む」第十弾

 第十弾は公益財団法人日工祖社会安全財団の研究助成選考審査である。
 今回は昨年よりも応募総数がやや多かった。しかも、テーマと内容が私の専門から遠いものが多く、その点でも実にしんどかった。
 研究は、よく言えば科学的となってきているのだが、悪く言えば重箱の隅をつつくような細かなことばかりになってきている。
 また、時代変容研究・因果関係研究・社会的要因研究というマクロな視点の研究が極端に減少し、実践マニュアル・プログラム作成研究やミクロな臨床心理・精神医学研究が中心化してきている。
 要するに、現場職員や臨床の人にとって有用なノウハウ構築へと研究がシフトしているのである。(1880)
posted by 矢島正見 at 17:21| 我流雑筆