2015年10月11日

「『日本海軍の興亡』からの近代日本戦争史雑考」その33

 それにしても日本のマスコミはひどかった。明治の後半頃からひどくなっていった。
 日清、日露、大東亜とはしゃぎ、騒ぎ立て、国民を戦争へと煽ったにもかかわらず、また、国策を推奨し、朝鮮合併賛成、台湾合併賛成、満州建国賛美、満州開拓団の奨励と、侵略に加担したにもかかわらず、そして日中戦争と太平洋戦争の初期までは勝った勝ったと国民を鼓舞したにもかかわらず、太平洋戦争後半の戦局が怪しくなりだしてからの一時期での大本営のウソを報道させられたと、たったそれだけの期間と理由を誇張し、他は顧みることなく知らぬ顔をし、戦後は、自分たちを犠牲者・被害者として、のうのうと正義面していたわけだ。(1846)
posted by 矢島正見 at 10:18| 我流雑筆