2014年11月28日

駆け引きの風林火山D グローバル化時代の国際(多国間)紛争(1)

 プーチンのロシアがえらく覇権主義的になっている。大ロシア復活を目指しているかのようだ。少なくとも、もうこれ以上、弱いロシア化は食い止める、といった感じだ。
 ウクライナに今まで多大な援助をしていたのに西側に連れ込まれてはたまったものではない。ならば、クリミア半島とロシア系住民の多い東地区は分離独立、つまりウクライナの二分化だ。
 これに猛反対の西側諸国。しかし、西側諸国はエネルギーをロシアに依存、また経済状況も芳しくない。ここは、穏便に行きたい。しかし、ウクライナではロシアの支援で親露派が勢力を増してきている。このままでは、二分化に突き進む。アメリカも、中国の台頭、アラブ諸国の問題、等、課題が多く、国家財政も逼迫しており、北大西洋条約機構に金も兵も注ぎ込めない。
 クリミア半島だけだったなら、西欧諸国も妥協したかもしれないが、ウクライナの東部もとなると妥協できない。しかし、かといって、強硬手段は取りずらい、というグローバル化、相互依存状況下での、政治駆け引きが続く。(1688)
posted by 矢島正見 at 09:46| 我流雑筆