2014年11月08日

駆け引きの風林火山@ 中国(1)

 中国は、一応第二次世界大戦の戦勝国である。しかし、当時は内戦状態。中華人民共和国という国家が成立した後も、経済力が乏しいためにソビエトの配下に属していなくてはならなかった。
 「負けた日本がアメリカの配下にあるのは当然のことだが、勝った我が国がソビエトの配下に屈するとは。近い将来、社会主義国としてソビエトと肩を並べる大国に」。おそらく、毛沢東はこのような思いを抱き、屈辱をかみしめ、臥薪嘗胆していたことであろう。
 毛沢東は計算を誤った。社会主義国として世界強国を目指したことだ。その間違いを正して、世界屈指の富国強兵国家を目指したのがケ小平であった。(1681)
posted by 矢島正見 at 13:59| 我流雑筆