2014年10月12日

続「毒親」「毒母」

 ひと言申し述べておこう。
 「毒親(毒母)」も「家庭内暴力」も、「母子密着」「友達親子」「親密親子」の延長である。そしてその時代背景には「核家族化」と「子育ての母親専業化」がある。
 親と子の意識・感情・趣味が近似した時代の産物である。互いにべったりと寄り添って生きてきた結果である。友達同士が親密な関係性の中で窒息状態でありつつ離れられないという状況を創り上げているのと同じ時代感情で構成されている親子関係である。
 子の安全を確保し、子に食い物を与える、という役割に親が徹していた時代(ほんの60年前までのこと)と、親子関係が大きく変容したということである。もちろん、夫婦関係も大きく変容したが。
 これからは「毒祖母」などという言葉も出てくるかもしれない。(1672)
posted by 矢島正見 at 17:08| 我流雑筆