2012年12月24日

安陪内閣

 選挙予測は、予測以上に民主党減、自民党・維新の会・みんなの党増ではあったが、それなりに的中した。
 今回の野田内閣は悲劇であった。前の二人の総理がひどかった。それを再生できずに終わってしまった。異種の人たちが党から出て行って、ようやくここ十数年来で最もまともな内閣をつくったのだが、あまりにも負の累積が大きすぎた。
 安倍内閣は、東映正月映画「関八州勢揃」的豪華メンバーとなっている。
 来年夏の参議院選挙までは、マイナスとなるような政策は打ち出さず、とにかく経済成長路線を突き進んでいくことであろう。その路線が成功したか失敗したかの結果は半年では判定しずらいので、その点都合がいい。
 今までの自民党の失敗と前回の民主党の失敗の教訓は充分持っているようだ。アメリカ親密路線を取りつつも、中国・韓国とも事を荒立てるようなことは避けるであろう。
 政治路線の基本は、大きな政府+国家主導の平成日本版ニューディール政策+アメリカ接近外交である。
 安陪内閣がホンネを出すとすれば、参議院選挙で圧勝してからである。さらに次回の衆議院選挙でも圧勝すれば、即憲法改正への途を突き進むであろう。ただし、その際には自民党の一部分裂と公明党との決裂、維新の会・みんなの党との連携というような、政界再編が再度行われる可能性がある。(1404)
posted by 矢島正見 at 14:28| 我流雑筆