2009年03月14日

成績評価理由伺届

 毎年この頃になると文学部事務室から「成績評価理由伺届」なるものが送られてくる。要するに、学生からの「私の成績は何でこの評価なのか」という成績に対しての異議申し立てである。
 個人的に学生が教員に「単位をください」と直訴することは硬く禁じられている(にもかかわらずときに来る学生もいるが)。よって、この「成績評価理由伺届」なるものが唯一の公式な「伺い」である。
 しかし、実際は、藁をもつかむ思いの学生が、「伺届」を出せば、もしかすると合格させてくれるのではと期待を抱いて、届けを出すのが大半である。
 毎年私のところにも、1,2通ほど来る。ただし、評価を変更したことは一度もない。
 こうみえても私は採点をきちんとしており、「不可」の場合は「伺届」が来るということを想定して、さらに厳格に採点する。しかも「甘い採点」なので、「不可」の基準は60点未満だが、私の場合は、40点以下としている。
 そこで何ら問題はないのだが、「伺届」が来る度に、その学生の答案を出してきて、その理由をきちんとわかりやすく説明しなくてはならない。仕事量が増えるということだ。
posted by 矢島正見 at 09:41| 我流雑筆