2009年02月14日

漢字採点

 文学部入試の採点が終了した。ここ10年ほど、国語の漢字の採点を行なっている。同じ字を数千採点する。
 きれいな丁寧な字で間違っているもの、絶望的に下手でかついい加減な汚い字でありながらあっている字。例えば、顔に例えれば、眉毛が1つたりないが端正な美しい顔と福笑いのようにすべてそろっているのだがひどい顔のようなものだ。
 採点していて、矛盾を感じる。かつての科挙の試験では、答案の美しさも採点されたという。今の試験でも、そうであってよい。下手な字は仕方ないとしても、丁寧に書かれていない字は、採点者の多少の主観が入ったとしても、減点すべきではないだろうか。マークシートの塗りつぶしがいい加減の場合は、コンピューターにはじかれるように。
posted by 矢島正見 at 12:58| 我流雑筆