2005年08月31日

徒然自分史(10)鼻H

 ガーゼが抜けると、とたんに顔の腫れも引き、氷で冷やす必要もなくなり、そして術後4週間で退院。8月の末であった。
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2005年08月28日

徒然自分史(9)鼻G

 術後しばらくして、鼻から詰めてあるガーゼを抜く。麻酔なしなので、これが実に痛い。
鼻の穴からガーゼが出てくる。1メートルほどのガーゼが左の穴からも、右の穴からも出る。ここまでは順調、さほど痛くなかった。
翌日は次のガーゼ。そこからが痛かった。ようやく、全て出たと思ったとたん、ドロドロドロと血が噴出してきた。医師はあわてて、新しいガーゼを詰め込む。元の木阿弥である。
その翌日、2本目のガーゼが全て取れ、最後の3本目のガーゼに取り掛かる。本当の悲劇はここから始まる。最後のガーゼは血海の塊で、10センチと出てこない。そこで無理やり引き出すことになる。30センチほど出てきたところで、ドバーッと血が吹き出る。そこで1メートルほどのガーゼが新たに詰め込まれる。
翌日、その詰め込まれたガーゼを引き抜き、元から詰め込まれていたガーゼを引き抜く。これも30センチほど引き抜くと、ドバーッと血が噴出し、新しいガーゼが詰め込まれる。
こうして何日もかけて、左右両方の鼻の中のガーゼを出すのだ。痛さをこらえ、血を吹き出させて、パジャマを血染めにしての、涙にむせぶ日々であった。
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2005年08月23日

異常なし

 検査結果が出た。
胃カメラ→異常なし、血液検査→異常なし、尿検査→異常なし、であった。まずは、めでたしめでたしである。
なお、中性脂肪も160台まで下がった。これも実にいいことである。
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2005年08月21日

アウシュビッツ

 NHK「アウシュビッツ」5回シリーズを結局すべて見た。よく出来ていた。見ごたえがあった。
NHKはいろいろと批判されたが、こういうのを見ると、「さすがNHK」「民放とは一味違う」と言わざるを得ない。
なお、本日見た、水問題もよかった。
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2005年08月20日

57歳

 8月19日は私の誕生日。これで57歳となった。
歳をとって嬉しいわけではないが、大腸癌の手術をして、「53で俺の人生もことによると終わりかもしれないな」なんて思っていたのが、57まで生きたということは、嬉しい限りである。
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愛人から

 4名の愛人から誕生日のメールが届いた。嬉しいこと限りなし。さっそくその4名を今月の愛人ベスト4とした。
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2005年08月18日

社会調査試験採点

 ようやく「社会調査」の試験の採点が終了した。丸2日かかった。
成績は、「A」の者が32名、「B」の者が61名、「C」の者が32名、「D」の者が16名(以上合格)、「E」の者が6名、計147名(ただし、未受験の者は除いてある)。以上である。
「A」が多くなってしまった。そのうちの何名かを「B」に移行させようとしたのだが、線引きの基準が難しく、結局そのままにした。どんぐりの背比べで、それなりに出来ている答案である。ただし、私をうならせるような完璧なものはなかった。
「D」の者の多くは本来「E」なのだが、その中でも救える者は「D」とした。
で、結局、いつものように、いやいつも以上に大甘の採点となった。
「社会調査」の講義自体、私が今から20年以上も前に一度大正大学で講義しただけで、十分にこなれた講義が出来ず、また、講義計画も大幅に狂い、学生にとっては、聞きづらいものであったと思う。
それにしては、それなりにみな回答していた。
来年もし私が再度「社会調査」の講義を担当した場合には、今年よりはこなれた講義をスムーズに行えることと思う。ただし、どう考えても、半期の講義ではきちんと教えることは無理である。この点では、カリキュラムの改正が必要である。
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2005年08月17日

15日も過ぎて

 戦後60年目の8月15日も過ぎた。今年も残念ながら靖国神社には行けなかった。
政治家と右翼と遺族と風変わりな人たちを見ることが出来なかった。もう10年近く行ってない。
小泉さんは行ったのだろうか。今、新聞を取ってないので、よくわからない。テレビのニュースでは取り上げていなかったが。
本日はお盆。兄貴が来て、ただし、地震で2時間ほど遅れて到着。一杯飲んで、墓参り。
なお、本日、NHKで「アウシュビッツ」を放映していた。なかなか見ごたえがあった。
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徒然自分史(8)鼻F

 高校1年の夏休みは最悪であった。
夏休みに入ってすぐに急性大腸炎になり、40度の高熱と下痢に見舞われ、緊急入院。1週間の入院後、しばらくして、8月初旬、蓄膿症の手術。
局部麻酔なので、何をしているのかよく判る。上唇の中をメスで切り、顔の皮膚をめくり上げ、鼻を露出させる。
ノミのようなもので、蜂の巣のようになっている骨をガリガリと削り取り、その中に溜まっている膿を血と共にずるずると吸い出す。
出来た空洞には、ガーゼを詰め込む。1メートルほどのガーゼが3本。これを左右の鼻にして、口を縫い、終了。ほぼ4時間の手術であった。
術後は顔がパンパンに腫れ、見れたものではない。その顔を氷で冷やす。昼も夜も冷やす。夏なのであっという間に氷がなくなる。
1週間は地獄である。何故なら、仰向けにしか寝られないからだ。横になりたい、うつ伏せになりたい、これほど切に願ったことはない。
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2005年08月14日

パンパカパーン・500回

 この「我流雑筆」も、今回で連載500回となった。第1回は2001年7月25日。およそ4年で500書いたことになる。
「闘病記」を書き始めたのは2002年2月28日。このときから3年半。癌で手術していなかったら、こんなには書き続けなかったのではないか。おそらく、月に3〜4回のペースで、チンタラチンタラ書いていたことと思う。
とにかく、よく書いたものだと、我ながら感心する。原稿用紙にして300〜400枚ほどになろうか。新書版1冊分といったところか。
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2005年08月13日

愛知大学「社会病理学」採点終了

 愛知大学の集中講義「社会病理学」の採点がようやく終了した。
こちらに帰ってきて、「家庭での躾」という随筆を書き、論文の校正をし、投稿論文の再査読をしたら、採点のタイミングを逸して、その後、社会調査関係の本を読み始めてしまった。本日、ようやく、「そろそろしないと」と思い、始めた。
さて、採点結果であるが、いつもどおりかなり甘い採点となり、「A」が31名、「B」が21名、「C」が21名、「F」が6名、となった。
なお、「A」のなかにもう少しで「S」という者が1名いた。また、「G」が2名いたが、おまけで「C」とした。
以上である。
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2005年08月12日

徒然自分史(7)鼻E

 中学1年生の頃、体育でよくマラソンをさせられた。およそ5キロほどの道のりだったろうか。
子どもの頃から脚(足)は鍛えており、その点では全く問題はなかったのだが、息が出来ないということが辛かった。
鼻から息が出来ないので、口だけの呼吸となる。これは苦しい。脚(足)が疲れる前に、呼吸が苦しくなる。
したがって、マラソンでは、たまたま鼻から息が出来る状態だったときのみ、成績が良かった。
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2005年08月11日

胃は若くて美しい

 本日、胃カメラを飲んできた。オエーッ、オエーッとやりながら飲んだ。
結果は、「若々しくて美しい」とのこと。顔も体もそう言われたいところだが、胃だけでも良しとしておこう。なお、総合結果は次回である。
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2005年08月05日

徒然自分史(6)鼻D

 当時の子どもたちは、栄養不足のため、よくデキモノができた。
私の場合は鼻の穴にできた。汚い手で鼻をほじくるので、鼻の穴にデキモノができ、膿が出て、かさぶたになり、かゆいのでかさぶたを剥がすと、さらに膿が出て、さらにかさぶたになり、しまいには鼻の穴をふさぎ、外にはみ出すまでになる。
小学校にあがる頃まで、そんなガキだった。
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2005年08月03日

睡眠時間と成績

 昨日と本日、高校2年生を対象に、社会学の模擬ゼミをおこなった。
班に分かれて、仮説を立て、調査票をつくり、調査して、分析する、という作業をしてもらった。
その中に、「睡眠時間の短い生徒は成績が悪い」という仮説の検証調査があった。
一瞬逆ではないかと思ったのだが、「今はそうなのかも」と思い、やらせてみた。
結果は、そのとおりで、差異が検証された。
我々の高校時代は、「四当五落」と言われ、睡眠時間4時間の者は大学に受かり、5時間の者は落ちる、と言われていた。
私は、睡眠時間6時間で、それでも慢性の睡眠不足で、日曜日は「寝溜」とばかり午前中はぐっすり寝ていて、「これでは落ちるなー」なんて思っていたものである。
それがいつの間にか逆になり、睡眠の少ない生徒のほうが成績が悪くなっているのである。
なかなか面白い調査結果であった。
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