2005年04月01日

トルコ10日間の旅A

 飛行機旅行の何よりの楽しみは、空から地上を見ることだ。
「そんなの見飽きた」なんてカッコぶる人もいるが、私は何度見ても見飽きない。国内便でもそうなのだから、外国便ではなおさらだ。都合よく、行きも帰りも窓側であった。
行きは、北北西に進路を取り、南シベリアの上空を飛び、南南西に向きを変え、モスクワの近くを通過し、黒海を横切り、イスタンブールに着く、というコースを取った。
日本上空を過ぎると、快晴。西に進路を取り、太陽に向かって飛行しているので、なかなか日が沈まない。まさに白夜といった状況。
下はシベリアの大地。その大地がいつまでも尽きることなく、果てしなく続く。蛇行する何本もの川は凍りついている。人口的なものは何もない。ただただ大地が続くだけ。日本では絶対に見られない光景だ。
真っ暗になったのは23時。その直前の頃、地上にわずかにいくつかの明かりが見えた。こんなところにも人がいるのかと、感動。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆