2002年11月15日

都々逸・後編

 お待たせいたしました。
「ままになるなら
とよたけかけて
寝ていて小便
してみたい」
さて、その後どうなったか。
「寝ていて小便
してみたが
思ったほどには
楽じゃない」
当たり前である。小便を流すには、腰をかなり高く上げて、あげたまま竹の樋をいちもつに当てて、小便をしなくてはならない。下手をすれば漏れてしまう。こんな苦労をするのならば、起きて便所に行った方がよい。まさに「思ったほどには
楽じゃない」のである。
なお、この都々逸は、もちろん男の場合を想定している。さらに時代は昭和初期の設定と思われる。よって、「小便」「便所」(トイレではなく)という言葉で表現してある。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆