2002年03月11日

闘病記(10)

 何故か、「闘病記(9)」が2つある。
さて今回は我妻・文代のこと。
私の入院後保土ヶ谷から千駄ヶ谷まで1ヶ月のテーキを購入。手術当日から3日間は病室に泊まり込み。それ以外は、1日だけ来なかっただけで、他の全ての日に病院にやってきた。1日休んだのは、やや喉が痛かったので、私に風邪を移したら大変という、心憎い配慮。
来ると先ず、持ってきたルイボス茶・鳩麦茶、自家製ヨーグルトを冷蔵庫に入れ、下着類を出し、郵便物を私に渡す。さらに、電話・電子メール等での報告をする。
次に、不要となったものをバッグに収め、私の伝達事項をメモする。
これが済むと、躰全身を暖かなタオルで拭く。シャワーが週に2度だけで、しかも時間が、呼び出しがあり、風呂場に行き、脱ぎ、洗い、着て、看護婦センターに終了を報告するまでおよそ25分なので、とてもではないがゆっくり洗っていられない。そこで、シャワーのない日は毎日全身を拭く、というわけだ。
拭き終わると、脂の無くなった肌にクリームを塗り、新しい腹帯、新しい下着に着替える。
その後、足を温める。ついでに、軽石で足をこする。こうすると全身の血行が良くなる。さらにその後、肩から腰までをよく揉む。
これにて1日の看護終了。およそ1時間30分かかる。
はじめはもたもたしていたが、後半は実に手際よくなった。また、揉みもずいぶん力が入るようになった。
他人への愛想もいいので「いい奥さんね」と言われる。そんなときは「亭主がいいからね」と応えておく。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆