2002年03月04日

闘病記(5)

 1月22日、手術時間午後1時から3時。実時間は90分。
ガンのプロ、手術のプロ、そして麻酔のプロの3先生が行う。麻酔担当者は麻酔のみならず、心電図、血圧、脈拍、等、全てを管理する。手術にあってはかなり重要な役割を担っていることを初めて知った。
酸素マスクをかけられ、2度ほど呼吸したところで意識がなくなる。
腹を垂直に約18p切開。直腸とS状結腸の一部同じく約18p切除。出血100CC未満。
意識が戻ったのは、個室に運ばれた直後、脱糞をして。この脱糞により、術後腸に残っていた血と粘液の大半を排泄したことになり、その後の回復にかなり有効であったようだ。また、手術当日の夜中に屁が出たが、これも素晴らしいことであった。
24日、酸素吸入管外す。25日、胃管チューブ外す。26日、麻酔管抜ける。
ここまでは驚くほどに順調であったが、最後のフォーレ(尿管カテーテル)の取り外しは、随分と遅れた。これは回復が悪かったのではなく、場所が膀胱に近く、かなり手術でいじくったので、尿の排泄能力の回復に慎重を期したためである。
30日、尿排泄訓練始まる。1日で合格。@先ず、尿が出たいか・・合格。A我慢できるか・・合格。B出るか、どのくらい出るか・・合格。31日、ようやくフォーレが取り外された。
この時から、自由の身、やっと一人でトイレに行くことが出来るようになった。前期終了であり、中期への突入である。
1月30日、3分の1抜糸。腹管1本抜く。
2月1日、抜糸完了、腹管2本目抜く。替わりに細く短い腹管1本を入れる。2日、腹管抜く、これにて完了。
点滴・・・23、24、25日は500CC×4本、200CC×2本。26、27、28は500CC×3本、200CC×2本。29、30、31日は500CC×3本、200CC×1本。1〜6日は500CC×3本。7〜10日は500CC×2本。11日〜退院まで500CC×1本。
最初は、朝9時少し前から夕方5時近くまで点滴をし続けていた。また、点滴のおかげで右腕の血管は穴だらけ、ぼろぼろになった。
食事は18日から無し。術後は水を飲むのもダメ。水を少量飲めたのは29日になってから。その日からおもゆもスタート。小さじ3杯のみ。三分粥になったのは2月3日、ただし、ほんの少量。4日からはシャワー解禁。7日から五分粥。そして11日から全粥。
よって、10日をもって中期終了。11日より後期となる。
11日から1日おきに抗ガン剤(5−FU系統)を点滴にて投与。25日まで、計8回行われた。副作用を心配したが、ほとんど無かった。
posted by 矢島正見 at 00:00| 我流雑筆